性依存症 ~2度の逮捕からの人生の立て直しのブログ~

依存症と気付き、克服のために治療をするため、同じあやまちを繰り返さないためにこのブログを書いています。 #性依存症 #依存症治療 #痴漢 #盗撮 #逮捕 #留置場 #起訴 #不起訴 #不倫 #社内不倫 #アダルトチルドレン #HSP #コロナ #コロナワクチン #モデルナ #副作用

HSPについて

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以前、少し触れたと思うがHSPについて考察してみたいと思う。そもそも自分は何においても「考えすぎ」「気にしすぎ」と言われていた。昔からである。例えば「あの人はどういった意味であの言葉を言ったのだろうか?」とか「あの態度はどういうつもりなんだろうか、私のことを嫌っているのだろうか?」とか考えてしまいしばらく頭を離れない。ましてやそれがマイナスなことであればずっと気分が落ち込んでいる。一言で言うとネガティブ思考といわれるものだ。仕事もそうだし、私生活でもそうだ。今回の水トアナのことでも、過去のブログを読み返してみても、そういったマイナスな部分が多々出てくる。いいのか、悪いのかどちらにせよ、HSPには下記の特徴がある。私は全部が全部、当てはまるわけではないが少なくともそういった気質があると思っている。

 

HSP(エイチエスピー)は、英語のHighly Sensitive Person(ハイリ―・センシティブ・パーソン)の略。「人の気質」を表す名称で、非常に繊細で敏感な人のことをさす。アメリカの心理学者エイレン・アーロン博士によって名付けられ、人口の15~20%が該当すると言われている。繊細すぎることで、日常生活に生きづらさを感じてしまうこともあるというHSPの人。HPSの人達はこういう傾向がある。

①ていねいで深い情報処理を行う傾向
たとえば、ナンバープレートや電話番号の並びに、意味を見出そうとするなど。人に対する感受性が高いので、お世辞はすぐに見抜いてしまい、浅い人間関係を好まない。物事を深く考えるため、行動するまでに時間がかかる。1を聞いて、10を想像して考えられる思考力を持ち、調べ物をする際も深く掘り下げることができる。

②過剰に刺激を受けやすい
日常的に街にあふれる音が、本人は耐えがたい騒音だと感じているなど。人の大勢集まるような場所が苦手で、大きな音に過剰なほど驚いてしまう。友人と過ごす時間が楽しいものの、気疲れしやすく、家に帰る頃にはどっと疲れが出てしまうこともある。人に言われた些細な一言を、いつまでも気にしてしまう。

③感情の反応が強く、特に共感力が高い
誰かの悲しい顔を見ると、同じように悲しくなるなど。人の気持ちに流されやすく、共感能力が高いのも特徴。ニュースや映画なども感情移入しすぎて、自分のことのように喜んだり悲しんだりする。また、人が怒られていると自分も怒られているように感じ、気分が落ち込んだり、傷ついたりすることもある。仕草、目線、声色などにも敏感で、相手の機嫌や気分、気持ちの変化にすぐ気づくことができる。

④ささいな刺激にも反応する
無自覚にメガネを拭いている動作に「私を嫌いだと思っているのでは」と考えてしまう、冷蔵庫などの電化製品の音や時計の秒針の音など、些細な生活音が気になってしまう。人の体臭や口臭、タバコ臭などに対して、すぐに気分が悪くなる。肌着のタグやチクチクする素材が気になる、など。あらゆる感覚が鋭いため、集中したい時に気が散って集中できなくなることがあります。

①ではさすがに電話番号とか掘り下げて考えたりはしないが、会社の名前とか、どうしてこの名前にしたんだろうとか、気になることが多い。

②は大きな音が苦手である。会社でもキャビネットを雑に閉めて大きな音を出すやつとか非常に不快。特にぶりっこが出社してきたらうるさく、とても不快になる(嫌いだからか?)あとパソコンのキーボードを必要以上にバチバチ音を立てて叩くやつもイライラする。また人に言われたりしたことや、所作が気になって深く考えてしまう。

③は昔からそうだが映画やドラマではよく泣くし、若い時に聞いていた曲を聞いて当時を思い出し、涙が出るときがある。あと、たしかに些細なことに気づくことが多いかもしれない。水トアナの変化もそうだがほとんど誰からもまず言われないフワちゃんが髪を切ったりしても気づく。前にブログでも書いたが、初めて水トアナをカラオケに誘った時、いいですよと言う前、一瞬考えたのもわかった。私はそれを悪い意味でとったがあとで聞くと飲まないとカラオケ歌えないので一瞬どうしようか迷ったとのことだったが。

④についてはたしかにそうかもしれない。私の場合、ニンニクのにおいにおいては非常に敏感ですぐわかる。一瞬すれ違った人でもわかる。会社の人も私がニンニクのにおいに敏感なのは知っているので、なんだろ、ずーっとニンニク臭を漂わせていなくても、一瞬ニンニクのにおいがしたりすると、「水トさん、昨日ニンニクのはいったもの、食べたでしょ?」と聞くと本人が忘れているぐらい少量でも「あー、昨日の食べたスパゲティに入ってたかも?そんなものわかるんですか?」と言われる。

 

まあ、簡単に言うとこんな感じだ。今までの人生を振り返るとHSPの気質に当てはまることがほとんどだ。でもこれを知ってから自分で「あ~まただ。」とか「うーん、あんであんな言い方したんだろう?嫌いなのか?」と考えてしまう部分は今でもそうだ。過去のブログでも水トアナの機嫌が悪かったら嫌いになったのかも?とか考えても仕方ないのにいろいろ理由を考えて悩んだり。誘う時だって断られたらいやだな~、こういったほうがOKされるかな?この言い方だと変かな?とかいろいろ考えて結局前に進まない。だいぶ自分のことをわかってきて、慣れてきたつもりだが、なかなかこの気質はやっかいである。もうちょっと、楽に生きたい・・・

 

認知のゆがみについて

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最近、中二病のような「お前は一体何歳だ!」と言われそうなブログを書いている。忘れていた感情をずっと書いていて、それに対してのコメントを頂けるまでになった。昔から自分の考えを相手に言わない傾向にあり、「どう思っているのか?」とか「なんで自分の考えを言わないのか?」と言われることが多い。そういった意味ではブログに文章で書いているほうが自分の考えをまとめやすい。なので最近ブログを書いている時間が結構長い。

前回の「忘れていた感情⑭」のコメントで好意をもっているか、いないかと極端に考え過ぎるというご指摘を頂いた。最初の頃のブログに書いたことがあるが、自分は女性によく思われていないと思いこんでいた部分があり、それが問題行動に繋がっているのではと書いたことがある。

 

freemoney380000.hatenablog.jp

 

また、依存症治療のプログラムに通っていたときに「認知のゆがみ」ということを学んだのだが、プログラムでは具体的な説明がなく、なんとなくしかわかっていなかった。今回、これをきっかけにネットでググってみた。すると全部ではないが私に当てはまるところが多いことに気付いた。

そもそも「認知のゆがみ」とは心理学用語で、事実ではないことをそうだと思い込む、少しゆがんだ考え方のことだ。このような間違った考え方によって、ネガティブな思考や感情が強化され、よりネガティブになる。意識的にせよ、無意識にせよ、この「認知のゆがみ」のせいで自分自身や友達、恋人、同僚などに対する潜在的な考え方が方向付けられ、それがすぐに周りの世界にも影響する。認知のゆがみには10種類ぐらいある。

  1. 白黒思考(すべてか無か思考)

    全ての物事を白か黒ではっきりさせなければ気が済まないこと。ちょっとしたミスや失敗があると、全部がダメと考えてしまう。白か黒かはっきりさせたいという完璧主義的な思考が強いと、ちょっとした発言や行動で、相手のことを良い人か悪い人か判断したりする傾向がある。

  2. 過剰な一般化(一般化のしすぎ)

    たった1度、2度起こったことでも、それがいつもどんなシチュエーションにおいても起こるかのように認識してしまう。たった1度の出来事や経験に対して、「いつも」「絶対に」というような言葉を使う傾向がある。

  3. ポジティブ要素の否定(マイナス思考)

    良いことがあっても良いと思えなかったり、全て悪いほうへ考えてしまったりする。例えば、テストで90点を取ったとしても、ポジティブ思考であれば「高得点だ!」と考えるが、マイナス思考だと「どうしてあと10点が取れないのか」と自分を責めたり、「90点なんて誰でもとれる」と思って、良いことを自分で認めない。

  4. 結論への飛躍(心の読み過ぎ、もしくは先読みの見誤り)

    根拠もなく、誰にも分からないような将来を決めつけてしまったり、人のちょっとした言動で、その人の考えていることを決めつけてしまったりすること。

    例えば、10年後のことを考えるとき、10年の間で何が起こるか分からないので曖昧な推論でしかできないはずだが、「私の将来は孤独だ」「私が幸せな人生を送れるはずがない」と決めつけてしまう。あと、相手のちょっとした発言で「きっと嫌われているに違いない」「私のことを悪く思っているはずだ」と決めつけてしまう。だが、相手の気持ちはその人でないと本当のところは分からない。それを勝手に決めつけることで、1人で空回りしたり、相手に対して気まずい反応をしたりして関係性を悪化させる傾向がある。

  5.  フィルタリング

    良いことをシャットアウトし、悪いことばかりを見てしまうこと。実際には良いことが起こっていても、悪い部分しか見えないため、全体を通して「悪いものだった」という評価をしまう。

  6. 感情に基づいた判断(感情的決めつけ)

    自分の感情を根拠にものごとを決めつけてしまうこと。「あの人と話しているとき、私は嫌な気持ちになったので、あの人は私のことが嫌いなのだ」とか「映画がとても退屈だったので、この作品を面白いと言っている人は嘘つきだ」といったように「自分がそう感じるならば、そのことが事実でなければならない」という考え方をする。

  7. 過剰な拡大解釈、縮小解釈

    少し良くないことが起こると最悪の事態まで結び付けたり、大げさにものごとをとらえたりすること。逆に良かったことに関しては、別に大したことがないと感じてしまう。そうした自分の普段の認識と比べてしまうため、他人を評価する場合はよいところが大きく見えて、欠点や失敗は小さく見える。

    自分がちょっと仕事でミスをしたら「自分はなんてダメなのだ」と必要以上に落ち込むが、いい成績を残したときは「これくらいのことなら全員ができる」と過小評価する。他人がミスをしても「これくらいよくあることなのに」と思ったり、いい結果を残したときはとても羨ましがる。

  8. レッテル貼り

    たった一度起きたことで、自分や他人にネガティブなレッテルを貼ってしまうこと。万引きや喧嘩程度の事件を起こした人間が、自分を「犯罪者」と認識することによって、より大きな犯罪に手を染めやすくなるのと同じである。たった一度のミスで「私はダメな人間だから、もうなにも挑戦できない」とマイナス思考になったり、「あの人は恋人を泣かせてしまって、冷徹な人間に違いない」とレッテルを貼ったりする。

  9. 個人化と非難                              

    自分に一見関係のないことであっても、自分の責任に結び付けること。「友達が落ち込んでいるのは、自分が励まさなかったからだ」といった具合に、本当は自分に責任がなくても、自分のせいにしてしまう。
  10. 「すべき」化                              

    ものごとや出来事に対して、「~すべき」「~であるべきだ」と必ず存在しているかのように考えること。自分の中でルールやベストな方法をつくっているのでそれが守られなかったり、できなかったりした時、激しく落ち込んでしまう。また相手がそれをしてくれなかったときなどは、イライラしたり失望したりする。

だいたいこの10種類があげられるそうだ。私の場合、1.2.3.4.9が該当しそうだ。たぶん、私のネガティブ思考はこういったところからきているのだと思う。例えばメールの文面ひとつとっても、そのメールの文面を打った本人はたいして意味もなくうっただけなのに、「これはいい意味なのだろうか?悪いことなのだろうか?」などと真剣に考え悩んだり、不安になって念押ししてしつこく聞いたり。まさに1.なんて「好かれているか、嫌われているか」の二極化の考えである。恐らくは幼少期からの環境でそういう思考回路になってしまったのではないかと思うがそのあたりはまだ分析できていない。

「忘れいていた感情」をずっと書いていたが、こういったネガティブ思考を持っていることを再認識できた。個人的には早く会社の彼女とカラオケやさし飲みに行きたいのだが、コロナの状況も全国的悪くなる一方で、いつ行けるのか・・・ これで緊急事態宣言でもでれば少しはあきらめのつくのだが・・・ 早くコロナ終息してほしいと願う今日この頃である。

スリップ(フラッシュバック)について

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最近ずっと「忘れていた感情」を書いていたので忘れ気味であったが、私は依存症で治療をしていた。依存症は完治はしない。症状が出ないように一生付き合っていくしかないのである。

症状が出ないまでも、思い出して問題行動を起こしてしまう一歩前までの状況に陥ってしまったり、実際に問題行動を起こしてしまうことがある。スリップである。

今は地方で人も少なく、自転車通勤でそもそも問題行動を起こす環境にない。また、特にストレスもなく、ある意味問題行動を起こすきっかけもない。今は仕事のこと、会社の彼女のこと、ゴルフに行ったり、家族と過ごしたり、実家の母親のことなどいろいろと考えたり、行動したりしなければならないので、問題行動のことを考えることがない。

先日、帰省した時に少し時間があったので地元の繁華街に出かけた。東京ほどではないがやはり人も多い。人が多いとそれだけいろんな人がいるわけで、今住んでいる地方ではほとんど見かけない、ミニスカートを履いた女性をたくさん見かけた。エスカレーターに乗った時、そのような格好をした女性が前に立っていた。もちろん、問題行動は起こしていないし、起こそうとも思わなかった。だが、もし今単身赴任で1人で来ていて家族と離れ離れ、知り合いや友達も周りにいなくて、金もない。暇な状況であればふっと問題行動を起こしてしまう自分がいるかもしれないと思った。

問題行動はやめるだけでは逆にストレスがたまってしまうということを過去のブログに書いた。

 

freemoney380000.hatenablog.jp

 問題行動にかわるものって、今一体なんだろうと考えた。ずっと「忘れていた感情」で書いてきたが、実はその会社の彼女との仲を進展させようとすることや、カラオケに2人で行こうと誘ったりすることは「リスク」ではないのか?妻にばれないように、上司にばれないように、周囲にばれないように行動することに「スリル」を感じていて、それが問題行動の代わりとなっているのかもしれない。もちろん、彼女との関係は今後どうなっていくのか、カラオケにいけば、手をつないでしまうのか、キスをしてしまうのか、全部拒否されて会社でバラされてしまうのか、もっと進展して不倫関係になり、自分の家庭が崩壊してしまうのかまったくわからない。だが、おそらくそれが今までの問題行動に置き換わっているのだと思う。

しかし、もっとまともな方法はないものか・・・ もう少し考える必要がある。

 

また地方へ

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春の定例異動で予想通り転勤となった。結局首都圏ではたった1年半の勤務であった。これは完全に外されて地方へ飛ばされた左遷である。営業中、部長から内示の電話がかかってきた。私があまりにも淡々と人ごとのような受け答えをするので部長は私が冗談と思っているか、誰か私以外の人が異動になったと思い違いをしていると思ったらしくかなりあせった様子で「いや、異動するのは君だぞ。」と念押しされた。前回のブログにも書いたが薄々飛ばされると感づいていたし、家族とも話し合いをしていたし、既に覚悟は出来ていたので特に動じることもなかったが、そんな態度を不審に思ったようである。(こちらから言わしてもらえば飛ばしたのはあんただろうがと思っていたが。)

今度の地方都市は前回の地方都市より規模は大きい都市だった。以前の地方都市の感覚で異動先に行ったため、「都会だな。」と感じた。ブログでも少しずつ順番に性依存症治療プログラムのことを書いているが、この時ちょうどプログラムも終了しており、次のステップとして例会的なものに参加していた。(皆の前で自分の話をする、他人の話を聞いて支えっていく会)ただ、自分にはなにかあわないなと思っていた。しかし転勤となりもちろん通院することもできなくなってしまった。

さすがに首都圏の都市とは違い人が少ない。大型ショッピングモールもあるが都市部に比べても全然人がいない。女子高生もそれなりにいるが、この地方の学校では制服のスカートの中は直接下着を着けず、ジャージやスパッツを必ず履かなければならないらしく、もちろん盗撮はしていないが、したところで下着は撮れない。私にとってはもし、スリップしてしまっても(また問題行動を起こしてしまっても)、盗撮する対象が極端に少なく成功しない。しかし私にとっては絶好の環境であった。

また、電車やバスはあるが地方あるあるで本数が少なく、不便で移動にも時間がかかり皆マイカー通勤や自転車通勤がほとんどである。私も自転車通勤となった。都市部にいた時と違い、寄り道するところもなくほとんど家と会社の間の往復のみである。地方は土地が広いため、商業施設はビルにする必要がなく2階建てぐらいで横に広いのでエスカレーターや階段での上り下りが少ない。よってまったく盗撮が出来る環境ではない。

家族で取り決めしており、子供の入学式があったため、一旦私だけが単身赴任で引越し、夏休みまでに家族用の賃貸物件を探して夏休みに引越しをした。家族と離れている時でも特に問題行動を起こしたり、スリップすることはなかった。

会社も私と同じタイミングで、以前一緒に仕事をしたことがある上司になった。昔からよく知っていたし、首都圏での仕事量に比べれば地方は量も少ないので気持ちにも余裕ができ、日々安定していた。

コロナで緊急事態宣言が出ると私が勤めている会社でも在宅勤務が始まった。営業なので在宅で出来る仕事には限りがあり、在宅勤務はとても暇だった。このブログを再開したのもコロナでの在宅勤務で時間が出来たからである。2回目の問題行動を起こしてから約3年が経過するが今のところ、この地方に来てから再発する兆候は見られない。いろいろあった今回の異動も結果で見るとよかったと思っている。

不起訴のその後

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不起訴が確定した後の話が少し飛んでしまっていたので改めて書きたいと思う。

 

freemoney380000.hatenablog.jp

 結局、弁護士費用、被害者への示談金で100万円近くかかってしまった。もちろん、借金も膨大でさらに借入する余裕もなかった。しかし、1回目の逮捕の時とは決定的に違ったのが親、兄弟に知られてしまったことである。1回目の逮捕や2回目、借金の問題など全てがバレてしまったのだ。だから姉に100万円を借りることができた。姉たちは母親を連れて上京してくれ、皆で話をすることが出来た。私自身いままで家族に対して思っていたこと、心の内を全部話しをすることが出来た。いずれこのブログで書くであろう、アダルトチルドレンに繋がる過去の話も少しすることが出来た。姉からは治療に通うこと、妻ともう一度話をして、借金のことやこれからのことをしっかり話をするように言われた。

妻は借金をつくった原因の一端は自分にあると思ったらしく、パートをすることにしてくれた。少しでも家計の足しになればということで始めてくれた。もともと、働くことを希望していたが子供がまだ未就学児だったので仕事はせめて小学校に上がってからと考えていたらしい。新しくパートを始め、私の治療のために依存症家族のセミナーにも通ってくれた。

私自身は春の定期異動で部長が変わり、仕事でさらにストレスにさらされていた。直属の上司とは元々折り合いが悪く、2回目の問題行動のきっかけとなった重度のストレスを受けていた。春の異動で部長が変わったことにより、少しは状況が変わるかと期待していたが、そのまったく逆の結果になってしまった。結果、部長と直属の上司との間で板挟みとなってしまってどうしようもなくなっていた。

その時の妻とのメールのやり取りが残っているが、今見ても今にも自殺しそうな内容だ。妻は相当心配していたと思う。変な話であるが、問題行動が出来なくなってしまった今、ストレス発散の方法がなくなりどうしようもなくなっていた。治療プログラムに通っていてもちろん、問題行動は起こせないと押さえつけていたので問題行動を起こしていないだけだ。そんな状況で会社ではどんどん孤立していっていた。

元々、私は上司であろうが部下であろうが、はっきりと自分の意見や考えを言うタイプの人間だった。若い時はそれでよかったのかもしれないが、それ相応の年齢になると立場を考えて発言しなければならず、また責任者の経験もあるため、あまり自分の意見をいったり意見具申することは控えていた。(地方店で責任者からはずされたのは当時の上司に意見具申した結果、はずされたと思っている。)また、問題行動を起こしてからはなにか仕事で不満があったとしても「1回目、逮捕されて本当はこの会社はクビになっていたはず、それでも勤められているのだから文句を言わずに耐えよう。」「えらそうに自分の意見をいっているが、実は2回も問題行動を起こして警察に捕まっているヤツなんだから。」と自分に言い聞かせて我慢する場面も多かった。だが、我慢の限界を超えて、ついに部長とやりあってしまった。どうしても自分のプライドが許さなかったのだ。

私の勤めている会社は通常、早くて2年、長いと5~6年のサイクルで異動する。しかし問題を起こしたり、上司とうまくいかなかったり(うまくいかないと上司が思った時、簡単に言えば上司がその部下のことを気に入らなかった時)する場合は半年~1年で異動を命じられる。首都圏で勤務して半年しか経っていなかったが、今回はたぶんすぐ異動させられるなと思った。実際、その年の年末に妻に今の会社での自分の状況を説明した。よって、首都圏にきてまだ1年ちょっとしか経っていないが、早くて来年の春(1年半)、遅くても秋(2年)で異動させられる可能性があると言った。首都圏に来る前に地方にいたが、やはり妻は地方は嫌だと思っていたらしく、このあたりなら家族で行く、ここなら私が単身赴任で1人で行くなどいろいろ決めた。ただ家族で行くにしても春だと子供の入学式があったので、とりあえず私一人が先にいって、そのあと家族が来るという段取りもしていた。問題行動で迷惑をかけ、さらに自分の仕事のせいで家族全員を巻き込むことになり本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

問題行動にかわるもの

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依存症での問題行動をただやめるだけでは解決しない。問題行動に代わるものを見つけなければならない。問題行動をおこすルーティーンとしては、きっかけ(極度のストレス)→問題行動→ストレス解消(幸福感)の流れである。問題行動だけにスポットを当てて問題行動を封じ込めようとしてもストレスがたまり処理ができないので精神的に支障をきたしてしまう。

依存症プログラムを受けていたときに、自分の問題行動に代わるストレス解消方法を考える時間があった。私の場合はスリルやドキドキ感を味わい、目的が達成されることでストレス解消になっていたと分析できた。もちろん1回目の問題行動をおこす前は別の方法でストレス解消していたはずだ。

私の場合、おそらくパチンコ、スロットだった。これはこれでまた別の依存症である「ギャンブル依存症」に陥る可能性がある。盗撮という問題行動とパチンコ・スロットの共通点はなんだったのかを考えた。

パチンコ・スロットはギャンブルなのでお金がかかる。(厳密にいうと日本ではパチンコ・スロットはギャンブルではなく遊戯(遊び)である。)出た玉やコインを物に代えてもらう。(お菓子とか洗剤など)その交換商品の中に「特殊景品」という金やシルバーが入った(たぶん金とかも本物なのだと思うが)板みたいなものがある。特殊景品に交換してもらい、それを景品買取所で買い取ってもらって買い取り代金としてお金をもらうという仕組みである。だからあくまでも「遊戯」である。

金は大事で無くなると生きていけない。だから打つ方もある意味真剣だ。5万、10万なんてすぐなくなる。でも5万、10万勝つときだってある。だから勝った、負けたと騒ぎ、負けた時は落ち込み、勝ったときはメチャクチャ喜ぶ。つまりお金をかける(リスクがある)からストレス解消にもなり、またストレスの原因ともなる。

私も学生時代から社会人独身時代はよくパチンコ屋に通った。ひどい時はオープンから並んで、飯も食わず閉店までいたこともざらにあった。たぶんその時は盗撮しようなんて微塵も思っていなかったと思う。今思うとギャンブル依存症に近かったと思うが借金までしてパチンコを続けたりはしなかった。

通院していた時、ギャンブル依存症の人もいたようだが、やはり借金を繰り返してどうしようもなくなり、親や兄弟が肩代わりし、借金もなくなったのにまた同じことを繰り返して泥沼にはまっていくようである。もちろん依存症としての治療は性依存症と基本的に同じである。

基本的に依存症は専門家ではないのではっきりとはわからないが、その行為自体をすることによって脳内のドーパミンがでて幸福感が得られるのではなく、その行為を行うことによってスリルを味わったりしなければ幸福感が得られないのだと思う。だからパチンコで言えば、ゲームセンターでパチンコやスロットをしても投資するお金(リスク)も普通のパチンコより大幅に少なく大当たりしてもお金を得られるわけではないのでダメなのだ。

盗撮でも同じである。大げさかもしれないが逮捕されることによる、生活への影響のリスクは大きい。しかしそのリスクを考え、プレッシャーをはね退け、成功できた時の達成感、得られる幸福感は大きい。だから風俗に行ってお金を払って同じように盗撮行為(疑似プレイ)をしてもなんの幸福感を得られず、ストレス解消にもならない。

どうだろう、遊園地のジェットコースターなどの乗り物はやはり普段体験できないスピードやぶつかりそうになる恐怖などを味わうから楽しく感じ、スリルを感じるのではないのだろうか?(大げさかもしれないが命にかかわるスピードや危険を安全に、リスクなく感じることができるから楽しい)

よって問題行動の結果は自分にとってよいことであったはずで、ストレス解消や幸福感が得られていたので、ただ単純に問題行動をやめる(我慢する)だけでは長続きせず、その問題行動にかわるものを見つける必要があるのだ。

問題行動について(何故問題行動を起こすのか?)

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私は2回、問題行動で警察のお世話になった。

今の自分の問題行動を起こす原因が「依存症」であると認識し治療に通った。そこでいろいろな性依存症の人達と出会った。皆さん、ほとんどの人が性依存症を抱えている人だとは見た感じだけではわからない。ただどこの世界でも「性」に関する犯罪や犯罪者でなくても性に関して普通と違うと世間に知れると「変態」的なレッテルを貼られ蔑まされる。性犯罪で服役した人がプログラムを受けていたときに刑務所内での生活を少し語っておられた。刑務所内でも犯した犯罪で受刑者の間で差別されるらしい。刑務所内では性犯罪者は「ピンク」と呼ばれ、他の受刑者達からもいじめられたり、バカにされたりすることが多いらしい。

問題行動は以前ブログにも書いたが人それぞれだ。初めに問題行動を考える時、行動分析を行う。ざっくり言うと①きっかけ→②行動→③結果となる。

①のきっかけは例えば盗撮をする状況としてまわりに人がいないとか女性が一人でエスカレーターに乗っているなどである。こういう状況の時に自分の中で何かスイッチが入る。②行動は実際の問題行為である。③はその結果。③の結果、例えば「ちゃんととれていた!次はもっときれいな画像を撮ろう」とか「バレるかと思いドキドキしたけど、バレずに撮れた。もっときれいな女性の盗撮画像と撮ろう」などと考える。よって②と③の間は強化されて、繰り返し問題行為を行ってしまうわけである。③は自分にとって望んだことであり、それが成功すれば次を求めてその行動(問題行動)が繰り返されるというロジックである。

だから③の結果は自分にとってよいことなのである。つまり達成感や快楽状態(専門家ではないので少し違うかもしれないがドーパミンが脳内に出る感じ)を得られる。これは薬物やアルコールなどの依存症共通の部分なのだと思う。ストレスを感じているのであればストレス解消になる。

①・②・③はなにも問題行動が盗撮に限ったことではなく、自分の問題行動に当てはめて考えることができる。例えば痴漢が問題行動であれば①は満員電車で隣の女性と体が密着した時だとか、②は実際に触ること、③は女性の体を触れたという快感である。(私は痴漢に関してはしようとも思ったことがないのでこの表現が正しいのかわからないが・・・)

プログラムに参加すると様々な問題行動を抱えた人達がいる。目的は性依存症からの脱却であるのだが、同じ性依存症であってもその問題行動までは理解し共感することはない。私の問題行動は盗撮であるが、基本的に「本人や周囲にバレないように」というのが前提である。もちろん撮られた本人は撮られたことすら知らない。だが、痴漢は相手に直接触れて反応を見るようだが、私からすれば直接触れることのリスク、つまり相手は触られていることはわかるわけで、大声を出されたり通報されたりする可能性を考えればとても出来ない。

問題行動が強姦というちょっと怖い人もいた。女性が1人で歩いていると後をつけてしまうと言っていた。①にあたるのだが、そういうきっかけだけで、嫌がる女性を押さえつけて無理やりしたりするなんて私には考えられない。だが、彼らからすると本人も気づかない間に盗撮して下着を見たりしてなにがいいのかと思っていると思う。

これらは相手(女性)に対しての「認知のゆがみ」というらしい。要はこちらが勝手に都合のよい解釈をすることである。これについてはプログラムが進むと出てきたのでまたの機会に書きたいと思う。

問題行動は人それぞれであるが、上記の①→②→③を繰り返すことにより依存症という負のスパイラルに陥ってしまい、やめられなくなるのである。